臀部に巨大なオデキ。
一週間ほど前から徐々に俺のカラダを侵略し始め、ついに今日、その本性を現しやがった。
歩けない。
座れない。
寝れない。
助けてぇ!
病院、行きたくない…。
何とか自然に暴発してくれないものか。
頼むっ!
爆発してくれー!!
我慢できずに覚悟を決めて外科に行ってきた。
叔父貴に紹介状を書いてもらったの何回目だろ。
ドキドキ…。
ドキドキ…。
ドキドキ…。
『岩井さぁん、岩井良明さぁん。』
来た!
ついに来た!
ここは地獄の一丁目。
さぁ、煮るなり焼くなり好きにしてくれぃっ!
先生『いやぁ、ごっつい腫れですなぁ。こりゃ、麻酔打たなきゃ痛いですよ。』
私『も、もちろんです。先生、麻酔お願いしますぅ。』
先生『わかりました。最初だけチクッとしますよ。』
ブスッ!
私『痛っ!』
先生『痛い?』
私『はい、ちょっと。』
先生『もうちょっといくよ。』
私『痛っ!!』
先生『痛いですか。』
私『かなり。』
ブスッ!
私『痛いっ!痛いっ!痛いっ!』
看護婦さん『痛いねぇ。頑張って!はいっ!』
そう言いながら看護婦さんは私の手をグッと握りしめてくれた。
こりゃお産みたいや。
私『ぐぉぉぉぉっ!だぁぁぁぁっ!○◆☆■※っ!』
都合、10本以上の麻酔を打たれ、死亡寸前(泣)。
こうして30分を超す世紀の大手術は無事に成功した。
はぁはぁはぁ。
岩井良明、無事生還いたしましたっ(笑)。
今日を持ってMJからモノリスに転籍になる安江。
彼にとって最後となった業務日報の締め括りの文章を転載する。以下、本文。
『本日でこの日報を書くのも最後となりました。
明日より、モノリスに転籍となります。
東京オフィスでは約半年、名古屋オフィスでは1年半、本当にお世話になりました。
モノリスジャパンで過ごした約2年間、何度失敗し何度泣いたかわかりませんが、今振り返ってもみなさんの優しさや気遣いに甘えてばかりの2年間でした。
社長がブログでも書いていらっしゃった「適材適所」という言葉が現実のものとなるよう、精一杯頑張りたいと思います。
また、僕が塾講師として感じたこと、目の当たりにしたこと、経験したことを、いつかみなさんの前で堂々と語れるようになりたいと思います。
生徒の前では自分一人です。
一日も早く、一人の大人としてしっかり立つこと。
それが今の目標です。
みなさんと直接関わることは少なくなりますが、
教壇の上からMJの躍進を心から願っています。
本当にみなさん、ありがとうございました。
また会える日を楽しみにしています。
安江』
やすべぇの健闘をMJ全員が祈っています。
気合い入れて行けっ!