俺は……これからも、誰かを応援していきたい。
俺自身のことも、俺のまわりにいる連中のことも、同じ時代に生きてる仲間のことを、ずっと応援する……。
みんなも……いまは若くて、誰の応援も要らないなんて思ってるみんなも、誰かを応援するなんてカッコ悪いと思ってるみんなも……ほんとは、いまだって、い
ままでだって、いつだって、誰かに応援されているんだ、誰かを応援してるんだ……応援して、応援されて……そうやって、みんな生きているんだと、俺は思
う!
みんなも、どうか、自分のことを一生応援してくれるひとに出会ってくれ!
自分が一生応援したくなるひとに出会ってくれ!
『あすなろ三三七拍子』、クライマックスの一節。
たった今、三度目の読破。
上巻で三度、下巻で二度、泣いた。
最後はホテルの部屋でひとりしゃくりあげるように大声で号泣。
ヤバい。
何かが俺の中ではじけた。
とんでもない行動を起こしそうな自分が怖い。
そんな京都四連泊目……。
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京都四連泊目…
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