昨日は成基コミュニティーグループの新卒内定者の『第一回ビジネススクール』、所謂内定者研修だった。
第一回の昨日は全員参加による授業ロールプレイング。
ホールの至るところでグループが組まれ、四方八方で授業が始まった。
何だか昔を思い出す。
俺も十年ぐらい前まではこうして教壇に立って毎日毎日授業やってたんだもんなぁ。
彼ら彼女らのぎこちなくも一生懸命な姿を見て、ちと感慨に耽った時間ではあった。
そして今日は今年度最終の選考会。
またもやドタキャンが二人。
だからこの時期になっても内定が出ないのさ。
『最近の大学生は』じゃ済まされないっちゅうの。
もちろん結局は他人事なんだろうけど、そいつらの行く末に明るい未来はないだろうと思うと至極残念だ。
MJの内定者たちはどうなんだろう。
たぶんそれぞれに会社に対する興味関心には差がある気がする。
そういうのって、小さなところで見えちゃうものなんだ。
永井から出された宿題を義務感でやってるんだろうなとしか思えないヤツもいれば、既にそれが習慣化して普通にやれてるヤツもいる。
俺たちはちゃんと見てるんだぞ。
前者はきっと来春の新入社員研修で痛い目にあう。
『約束を守れない人間』『ルーズな人間』は社会では通用しない。
既に今の段階で差がつきはじめていることをヤツらはわかってない。
まぁいいだろう。
苦労するのは自分自身だ。
せいぜい最後の学生生活を謳歌しときなさい。
自分の力で自分の給与を稼げない人間は去るのみなのだから。