『社長は孤独』。
このことば、巷よく聞く。
今まで私自身も何度も感じてきたことだ。
特に資金繰りに関することの場合、どうしようもない孤独を感じることが多いものだ。
私の回りの社長たちも異口同音にそう言うよ(笑)。
企業は上場でもしていない限り、先ずもって代表者が銀行借り入れの筆頭保証人になる。
すなわちその企業の借入金のすべての保証を(当然ながら)代表者が担うわけだ。
そのプレッシャーたるや、他の人々にはわかるはずもない。
もちろん、私も含め世の中の多くの社長はそのことを承知の上で『社長』の責務を負っているはずだ。
私も当然そのつもりで生きてきた。いや、今も生きている。
でも。
しかし。
世の中には予測できないトラブルは日常茶飯事で、そんな時に無能な経営者である私はあたふたしてしまうことが多い。
そもそも有能な経営者ならば、こうしたトラブルは事前に防ぐか、万が一起こった時にもそれに対応できる様々な準備をしておくはずである。
だから、無能な私が悪いわけだ。
そんなことは百も承知なのよ。
他人にわざわざ指摘されなくても自覚症状がありまくるのだよ。
会社のためなら何だってしますよ。
誰に頭を下げることも嫌じゃないわい。
だけどこんな楽天家に見える私でも、夜も寝られん日はあるのですよ。
胃が痛くて、ガスター10を手放せない日もあるのですよ。
ちゃんと仕事をしてれば、毎月決まった日に給料が振り込まれるのがサラリーマン。
でも、経営者は違う。
社長だけじゃない。
それは他の役員も同じ。
はぁ…。
何が言いたいのかわからなくなってきたわい。
ま、たまには『社長は孤独』ってことで(笑)。
東じゃ飲み会らしい。
俺は風呂上がりにアイスクリームのヤケ食いだな。
↧
社長の孤独
↧