明後日の火曜日、モノリスで国語を担当する講師を対象に初めての『音読大会』を開催することが決まった。
きっかけは前回の『ロープレ大会』。
彼等の音読がどうもしっくりこなくて…。
単純に音読が下手っていうんじゃなくて、子どもにその状況をイメージさせることができない読み方って言うか…。
上手く説明できないんだけど、何かが違うって思っちゃったんだよね。
昔、教壇に立っていた頃、俺は音読を非常に重視していた。
信じられないかもしれないけれど、本に目を落としながらクラス全員の子どもに目を光らせ、誰がどのぐらい真剣に黙読をしているのかをチェックしていた。
そして集中していない子どもがいると、音読を終えてから厳しく叱責したものだ。
この効果や、いかに?
子どもは『どうして先生は文を読んでいるのに、僕のことがわかるんだろう!?』と不思議に思う。
『先生はいつも僕を見ているんだ。』
そう思わせたら、こちらの勝ちなんだ。
子どもたちを集中させるためには、『俺はいつもお前を見てるぞ。』と思わせることが一番。
わかるかな?講師諸君。
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『音読大会』?
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