今春、ＭＪには４人の新入社員が入社した。
営業マンが３人とデザイナーが１人。
そのうち２人の営業マンが東京オフィスで働いている。
昨日はこの２人が俺と永井の標的に。
私『もうお前、辞めろ。』
永井『お前らは何やっても無駄や。』
ここには到底書くことができない罵詈雑言が飛び交う。
人間としての自尊心を木っ端微塵に打ち砕くような罵声の数々。
こんなに俺たちが怒る理由はただひとつ。
『人の気持ちが理解できないような人間とは一緒に仕事なんてできない。』
『相手に気遣いができない人間はうちの会社にはいらない。』
こいつらがカラダでそれを覚えるまで、言い続けるしかない。
どちらが根負けするか。
根比べだ。
奴等が負けたら、会社を去るのみだと思っている。
もちろん、こいつらを採用した俺や会社に責任がある。
だけど、こいつらも自分の意思でうちの会社を選んだわけだから最後の責任は本人たちにある。
人を育てるのは難しい。
最近つくづくそれを痛感している。
よし、根比べだ。
覚悟しろよ。
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大目玉。
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