生活保護不正受給問題。

ここのところ河本準一氏の母親に対する生活保護不正受給問題が世間を賑わせている。

こういう問題になると必ず批判する人間と擁護する人間に別れて議論が展開されるんだけど、そもそも片山さつきって女が気に食わない。

国会議員のくせにTwitterとか使って正義の使者気取り。

調子のいい時だけ世論を味方につけるやり方は最低だな。

何より河本準一が記者会見した後の、追い討ちをかけるようなことばや苦笑が腹立つ。

そもそも国会議員の立場なら、不正受給もそうだが不正支給した側の厚労省を問題視するべきじゃねぇのか？

確かに河本氏のしたことは恥ずかしいことかも知れないが、ここまで個人が全国民の前で醜態を晒さなければならないとは思えん。

これも有名税なのか？

そういえばある方が、『岩井君が何か事件を起こしたら、彼は有名人だから同志社大学応援団の名前に傷が付く。』とか宣ったらしい。

ふざけるなよ。

こっちこそ名誉毀損で訴えてやるっちゅーの（怒）。


一年ぐらい前、たまたま新幹線の品川駅に河本氏がいて、気が付いた一般人にサインを求められたり一緒に写真を撮ってくれと言われて、嫌な顔一つせずに対応してたのを見たことがある。

有名人は大変だと思った。

同時に『この人、いい人だな。』と感じたのも確か。

そんな彼が悲壮な顔で記者会見しているのを見ていて、裏腹に苦笑している片山さつきがいて、どっちが人間として『悪』なのか、不思議な感じがしたよ。

少なくとも河本氏は今回の件で今後の彼の仕事には相当の影響があるはず。

もうこれ以上の社会的制裁はないだろうってところまで追い込まれた。

『見せしめ』。

このことについて、今一度ちゃんと考えることが必要なんじゃないかな？


そんなことを考えた日曜日の朝でございました。