先週、高校の同級生の室田からメールが…。
『今日本を送った。』
ん?日本を送った?
『今日、本を送っただからな(笑)。』
へ?本?何故に!?
何だか読み進めるうちに涙してしまったんだと。
『俺より涙脆い岩井なら間違いなく泣くぞ。』
『経営者として頑張ってる岩井にどうしても読ませたくて…。』
この歳になって初めて男から本をプレゼントされた。
で、今日、久しぶりに家に帰って来たらその本が届いていた。
百田尚樹の『海賊とよばれた男』(上下)。
俺の大学の先輩が書いた本だ。
あの『永遠の0』の作者。どうしたんだろ、室田。
でも、メールをもらって嬉しかった。
俺には絶対に取れない行動だとも思うにつけ、室田という図体のデカい男の繊細な心が琴線に触れて年甲斐もなく胸が熱くなった。とにかくしっかり読むよ。
何か上手いことばが見つからないけど、ありがとう…。