仲間

いやぁ、昨夜は濃い夜だった…。

新人二人の歓迎会だったが、迎え入れられる側のテンションが高い(笑)。

ふと思うんだが、毎回歓迎会をやる度に

『こいつはひょっとしたら長くないかもしれない…。』と思うことがある。

新卒採用と中途採用を並行している弊社だが、特に中途採用の場合、採用までのステップが短いがためになかなか本質を見抜くことが難しい。

恥を承知で言えば、昨年入社した人間の中で短期間で退社していった者もいる。

彼等に共通していたのが、歓迎会での違和感。

たぶんどちらかが悪いということじゃないんだろう。

所詮、うちのような小さな会社は、その社風や、もっと言えば私という社長の価値観や考え方に共感できるかどうかがほとんどの気がする。

善くも悪くも代表者の与える影響は大きいんだろう。

かといって媚びることなく、ありのままを見せるしかないんだろうし。

そういう観点で見ると、今回の二人は何となく馴染める気がしてる。

自ら『早く仲間に加わろう』という意志を感じることができるから。

反面、メンバーは本当に新しい仲間を迎えるにあたって、精一杯の温かい気持ちを伝えることができてるかは、まだちと疑問。

俺はやっぱり全員がそういう心遣いのできる人間になってほしい。

そういう集団でありたい。

所詮、仕事上の仲間。

されどやっぱり何かの縁で出逢った仲間じゃないか。

出逢いはすべて必然なんだと思う。

『誰かのために頑張る』ことの喜びを、うちのメンバーがみんな感じて仕事をしてくれるようになるといいな。

今年は今までよりもさらに『一枚岩[MONOLITH]の団結』を感じることができる年になりそうな予感が…。

久しぶりに心地よい感覚の中で眠りにつけた私でした。