岡戸『もしもし、社長、お疲れ様です。あのぉ、C専門学校から先日のコンペの結果通知の封筒が送られて来たんですけど…。』
電話口の岡戸の声は心なしか震えてる。
私『何?封筒かっ!?』
岡戸『はい…。』
私『開けたのか?』
岡戸『いえ、怖くて…。』
私『あほっ!いいから今すぐ開けろっ!』
岡戸『はい。……………。』
岡戸『え?わっ!うそっ!?』
私『何じゃ、どないしたっ!?』
岡戸『と、と、取りましたっ!うわぁっ!☆●○◎◆◇□★△▽▲※▼#@■っ!!』
私『よっしゃあーーーーーーーっ!!!!』
岡戸『酒井さんが泣いてます!』
私『ううぅ…。』
岡戸、人生初の狂喜乱舞、酒井、感激感涙。
最高の瞬間だね。
これだから仕事はやめられん。
私の久しぶりの雄叫びが東京オフィスにこだまし、同時に名古屋オフィスはきっと感激に包まれた ことだろう。
プレゼンから一ヶ月。
ずっと待ちわびた吉報。
ディフェンダーとしてのプレッシャーと戦い続けて勝ち取った勝利。
素敵なクライアントとの関係が今年以降も続くことに心から感謝します。
あー、嬉しい…。
涙。
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待ちわびた吉報☆
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