東京オフィスの藤澤・藤田に続いて、ついに名古屋オフィスの岡戸が初受注!
大トリだったが、確度の高い見込みクライアントは他の二人よりもたくさん持っていた彼女が、ついに受注にこぎ着けた。
○○中学・高等学校は今後、生徒募集にかなり力を入れようとしているクライアントだ。
営業マンにとって『初受注』は後にも先にも一度きりだ。
だからこそ、きっと一生忘れないし、大切な大切な思い出になるはず。
因みに俺の初受注は、高校の同級生だった加藤裕重君の『霞仙陶苑』で、当時の『就職情報』モノクロ1/2 ページで、金額は108、000円だった。
R社にアルバイトとして入社した私は、初日にマネージャーに20冊の『就職情報』誌と企画書を渡され、朝から外に放り出されたのだ。
途方に暮れた私は、とりあえず自宅に帰って『東海高校同窓会名簿』と『同志社大学愛知校友会名簿』を引っ張り出し、手当たり次第に同級生や先輩に電話を掛けまくったワケだ。
で、裕重君に、
『お前んとこの会社って、人要る?』
なんてわけのわからん電話して、『そりゃあまぁ。』などと適当な返事の裕重君に強引にアポを取ったんだ。
瀬戸の赤津っていう田舎町に、瀬戸駅からバスに乗って行った記憶がある。
で、そこに着くとまるで仙人のような裕重君の父君が出てきて、わけのわからん若者の、わけのわからん営業が同情を買ったのだろう、申し込みをしてくれたのだった。
いま思うと、焼き物の職人を就職情報誌で採用するなんて、随分と無謀なことなわけで、きっと我が息子の馬鹿な同級生の就職祝いのご祝儀だと思って申し込んでくれたんだろう。
裕重君、お父さん、実は今でもとてつもなく感謝しております。
お陰で『入社初日に初受注』を果たした私は、その後社内で目立ちまくり、一年後には4000人のアルバイトの中から見事社員になることができたのだから。
今もあの時の感謝の気持ちを忘れずに、日々営業に走り回っております。
久しぶりに懐かしい思い出を思い出しちゃったよ。
裕重君、きっと俺のblog読んでるだろうから、あらためて…。
『あの時はありがとね(笑)』
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岡戸、ついに初受注!
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