一昨日のこと。
某社の新卒採用・第3グループの二次選考会。
いつものように私が司会進行したのだが、朝イチのグループの中に同志社大學応援団チアリーダー部の女の子がいた。
お!後輩だっ!!
何とも言えず嬉しい。
応援団の後輩ってだけで、無条件に可愛い。
でも、当たり前だけどエコヒイキなんかするわけない。
逆に意識して他の学生以上に厳しくしなきゃ、と思った。
いざ、選考開始。
やばい。
ええやんか。
うーん。
どう見てもいい。
厳しい目で見ようとしても、いいものはいい。
思わず絶賛。
他の学生にも彼女が私の後輩であることを正直に明かした上で絶賛した。
一次選考会でも目立っていた子だった。
とにかく礼儀正しい。
当たり前のことなのに特別に見える。
それだけ今の学生たちは礼儀を知らない。
いやぁ、正直すごく嬉しかった。
チアリーダーというと華やかなイメージが付いて回るが、実際は非常にハードな競技である。
下手をすると現在の指導部なんぞより数段厳しい練習を積んでいる。
やっぱりチアリーダーと言えど、応援団で培ったものは大きいんだな。
彼女はきっと素敵な社会人になってくれるだろう。
最近はこの会社の選考にどっぷり浸かっている。
学生たちにも自ずと何度も顔を合わせるので情が沸いてしまう。
一昨日の学生たちとは二次選考が最後になるので、終了後簡単に挨拶した。
私『私は皆さんとは今日でお別れです。ありがとうございました。これからも就活、頑張ってね!』
お別れです、と言った瞬間、何人かの学生がびっくりして、その後ちょっと寂しそうな顔をしてた。
私も年甲斐もなく、胸がキュンとなった瞬間だった。
みんな、就活頑張れよ!
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俺の後輩。
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